ゼロから始める農薬散布代行:ドローンビジネス立ち上げ日記

全くの異業種からドローン分野での挑戦日記です!

なぜ農薬散布代行をやろうと思ったか

はじめまして!

ブログタイトルの通りですが、私は農薬散布代行業を新規でそれもまったくの異業種からの挑戦という形ではじめて行こうと思っています。

2024年2月現在、まだまだ準備中でどうなるかわからないですが今自分がやってることを何か形に残したいという思いと、単純に自分の備忘録として綴っていきます。

 

ドローンに出会ったきっかけ

思い返すと割と早くからドローンには興味があったなと。

仕事にしたいとはその時全然思っていなかったけど。。。

 

大学時代2020年前後だったと思いますが、なにか暇つぶしになるおもちゃが欲しいなと思い、ドン・キホーテにあったトイドローンを手に取ったのがドローンとの出会いでした。

 

割とすぐ飽きちゃったけど、初めの何週間かは結構遊んだ記憶ありますね。

公園に持っていって興味深々にみてくる小学生を追いかけまわしてました( ´∀` )

 

不審者ですね。反省してます。。。

 

ただその頃は、バッテリーだけ買い足せばいいという頭もなく、バッテリーが5分程度しか持たなくてあんまり遊べないなって思って結構早い段階で押し入れが定位置となりました。

 

国家資格ができた!

2022年12月にドローンの国家資格ができました。

自分が知ったのは年が明けてしばらくたった4月とか5月のことだったと思います。

久しぶりに実家に帰省して家族で夕食を食べていた時、市役所で働いている姉が一言。

「最近ドローン関連の相談おおいんだよね~」と。

何のことやらさっぱりでしたが、聞いてみると農薬散布にドローンが使えるらしく補助金の申請にくる農家さんが増えてきたとのこと。

 

農業に携わったことがないというのもありましたが、ドローンにそんな用途があったことにも驚いたし、調べてみるとドローンの性能もものすごく進歩していてかなり感動しましたね。

 

調べていく中で国家資格が出来たことも知り、そのころちょうど暇だったこともありノリで資格を取ってみることにしました。

20万ちょっとの出費はかなり来るものがありましたが。。。

 

二等ライセンス取得!!

結局、いろいろスクールを調べて住んでるところの近くで二等ライセンスを取得しました。

取ってみての感想としてはめちゃくちゃ簡単でした。

スクールの指導員さんからは上手ですね~とかなり褒められましたが、たぶんある程度ゲームやってたり、ラジコンの操縦したことある人ならだれでもできる気がしました。

 

実技と学科があり、学科を受ける日程がなかなか作れず結局学科を受験したのが8月の終わりで、その後の手続きもなかなか面倒で免許証が届いたのは12月ごろだった気がします。

 

また暇なときに国家資格を取得するための流れを記事にしてみますね

 

話が少し脱線しましたが、そこのスクールさんはなかなか親切で、自分がドローンを用いた仕事について結構訪ねたのもありますが、教習とは別に時間を作ってくれて今こんな事業をしているよーっていうのを何個か教えてもらいました。

 

結論から言うと、空撮、点検、測量、農業のだいたいこの4種類で、自分は農業分野に魅力を感じたわけでございます。

 

ただ農業分野で使用するドローンはまた別のライセンスを取得する必要があり、国家資格は別に関係ないんですよね。

安全に運航するための知識なんかはつくので全く無駄というわけではないですけど、最初から農業分野で行くんだ!という決意を持っている方は別に国家資格はこだわる必要はないですね。

 

現場で働いてみた!

ライセンスの実技も無事に終わり、自分としてはこれを生かしてなにか働きたいなというやる気に満ち溢れていました!

 

ネットで探しに探し、他県でしたが農薬散布をやっている会社さんの補助者としてのアルバイト募集のページを見つけ早速応募してみました。

 

かなり遠くの県だったので、そのためにアパートを借りて夏場の約二カ月間水稲への農薬散布を体験しました。

 

この時点で貯金は雀の涙というかクレジットの支払い考えたらマイナスでしたが思い切って行動してみました。

アパート代、移動費、生活費考えてたら働いたのに全く手元に残らずなかなか苦しい経済状況に陥ってしましましたが、農家さんから「今年もありがとう」という言葉を何度ももらい、こんな仕事をできたらいいなと心から思いました。

 

夢のある仕事

私はこの仕事は夢のある仕事だと思っています。

まず何といっても稼げるかどうかですよね。

詳細は別の記事でまとめたいのですが、私は今からでも稼ぐチャンスはあると思いました。じゃないとやろうと思わないですよね(笑)

 

お金も大事ですが、一番私がこの事業に夢を見ている理由としては高齢化が進み、人口が減少している日本において、特に田舎において大きなチャンスになりえると考えたからです。

みなさんご存じの通り、日本は高齢化がますます進んでおり、かといって出生率は高くなくどんどん人口も減少していっています。

その影響は田舎であればあるほど顕著で、私自身かなり田舎の村みたいなところの出身なのですが、あと何十年かしたら私の故郷は維持が出来なくなり、無くなる可能性すらあるみたいなんです。

農薬散布をドローンでやるメリットは何といっても仕事が楽になるという点です。

これまで何時間かかかっていた作業が、ドローンを使用することで数十分の仕事になります。ということはこれまでよりより多くの面積を一人で運営、維持できるということです。

 

一人でたくさんの農地を維持できる技術×土地が余ってる田舎=稼げる!!✨

 

そんな予感がするのはわたくしだけでしょうか?

 

私自身が農業をやるというのは今のところ予定はないですが、そんな田舎の未来を創るお手伝いが出来たらものすごいやりがいがあるなと夢見た訳なんです!

 

さいごに

拙い文章でいろいろ書きましたが、私の気持ちのほんの1パーセントでも共感してもらえるとうれしいです。

今後は創業に向けた動きを綴っていけたらと思います。

 

興味あったら次の記事も読んでみてくださいね~😊